概要
「宮徳」は、天保3(1832)年、尾道の大宮町で、初代の沼田徳次さんが創業。
地名と自分の名前にちなんで「宮徳」と名付けたそうです。
創業180周年で尾道でも歴史ある老舗すし店です。
現社長は、若くして6代目で、初代から代々受け継がれてきた味を守っています。
カウンター、いす席、座敷があり、個人・仲間・団体の懇親会ができます。
「宮徳」といったら「せいろすし」が浮かぶくらい、有名。
刻み込んだ干ぴょうとマテ貝を混ぜたすし飯の上に、焼き穴子、錦糸卵、小海老のそぼろを載せて蒸した「せいろすし」、秘伝の味で、檜製・うるし塗りの器とともに初代からで、継承されている。
宅配便での発送もしている。
瀬戸の小魚・おこぜ・穴子などの素材の味を引き出し、瀬戸の潮の香りが堪能できるにぎりすし、さしみ、てんぷら料理等メニューも豊富。飲み物にもこだわりがあり、毎年酒蔵を訪れ、数多くの銘酒や幻の焼酎を取り揃えてある。
お酒の好きな人には、気になりますね。
「瀬戸内の新鮮な小魚を使った郷土料理をお楽しみください。
これからも200年、300年続くよう宮徳の味を継承、守っていきたい。」と社長さんは心新たにしておられました。