フジタ株式会社農業法人との第六次産業化に向けた取り組み

大正５年の創業以来、海産物・雑穀類・澱粉類の販売・加工業を含む「フジタ株式会社（旧社名；㈱藤田商店）」さんは、体に良い大豆を少しでも多くの方々に食べていただける様『小さな豆から大きな健康を！！』を合い言葉に営業されており、現在、三原市久井町泉の農業法人「清流の郷・泉」さんと連携し、米・アスパラ・キャベツ・大根・分葱・ナス・黒大豆・里芋・紫蘇などの農産物の第六次産業化に向けて取り組まれておられます。

天藤社長さんは「久井町泉は寒暖の差が激しく、湧き水にも恵まれており、農業に適した広大な土地があります。しかし、農家には高齢化や過疎化といった人的問題の他に、個々の農家で採れる商品には生産量や品質にも限界があり、先細りが懸念されていました。その様な中、農業法人の『組織力と生産能力』、当社の『加工・販売のノウハウ』を活用し、生産者→加工業者→販売業者　の流通をスピーディーに行うことにより、消費者に新鮮な食物をお届けし、生産者と当社の付加価値創造に取り組みたいです。」とお話くださいました。