首都圏や全国への販路拡大を支援しました

 当所では、会員企業の販路開拓支援として、展示会への共同出展事業を行っています。
 新型コロナウイルス感染拡大により本事業の実施を見送っていましたが、3年ぶりに再開した今回は、幕張メッセを会場とする「こだわり食品フェア」(出展 137社・団体(1/15時点))へ、2月15日~17日の3日間、当所会員企業8社と共同出展しました。
 この展示会は、国内最大級の食品関連展示会「スーパーマーケット・トレードショー」(以下SMTS)と同時開催となります。SMTSは、“食”に関する最新の情報・商材・サービスが集結する場として、国内のみならず海外からの出展者も含め 2,046社・団体(1/15時点)が出展、また、全国のスーパーマーケットや商社、中食・外食のバイヤーなど 62,525名の方が来場されました。
 会期中は、出展企業が積極的に自社のこだわり商品を紹介、また、来場バイヤーとの商談により、新たな販路の獲得に努められました。

 出展した会員企業からは、「コロナ禍ではオンラインでの商談が多かったが、対面での商談は相手に自社と商品の特徴を伝えやすい」「新たなバイヤーとの名刺交換や商談ができ、次につながる出展となった」「共同出展した県内事業者の皆様との横の繋がりができた」などの声をいただきました。

 尚、今回の事業は、新型コロナウイルス感染症や原材料の高騰などの影響がある中、売上の回復・拡大が急務であり、経営の安定化を図るとともに、従業員に対しての賃金等処遇改善に繋げるべく、「令和4年度働き方改革推進支援助成金(団体推進コース)」を活用し、実施いたしました。

【出展企業(当所会員8社)】
 ・(有)織田製菓    ・川原食品(有)  ・クニヒロ(株) ・(株)島ごころ
 ・(株)北洋本多フーズ ・(株)まるじょう ・(株)山石   ・山根食品(株) 

 

【出展の様子】