尾道住吉会・環境対策の歴史(5年目)
2012年もゴミ対策を実施し、これで節目の5年目を迎えました! 対策内容としては、昨年同様に
●分別ステーション5箇所の設置。
●市街地一帯にある自動販売機横のゴミ箱 【約90台】全てを一時的に撤去。
●ゴミ持ち帰り(ステーション持ち込み)袋の(燃えるは赤、その他は青)配布。
●ゴミの巡回回収も継続。
●露店や屋台の出店者方々へ過剰包装の自粛や、 自店ゴミの持ち帰り周辺清掃のお願い。
●分別ステーションを設置できないが、人の流入出の多い商店街入口付近にて、出張ゴミ回収の実施!
本年の運営ボランティアは、総勢680名の皆様で祭当日のゴミ分別、翌日の早朝清掃を実施いたしました。
花火ゴミ回収量 3.39t(前年対比3.6%減)
再資源化量 1.20t(前年対比4.3%増)
内容 | 当日回収 | 翌日回収 | 資源化 |
可燃ゴミ | 1,160kg | 510kg | 0kg |
ビン | 100kg | 90kg | 190kg |
カン | 260kg | 100kg | 360kg |
ペットボトル | 270kg | 200kg | 200kg |
段ボール | 0kg | 90kg | 90kg |
容包プラ | 0kg | 20kg | 0kg |
合計 | 2,290kg | 1,100kg | 1,200kg |
2日間合計 | 3,390kg | 1,200kg | |
※クリーンセンター集計 |
2012年の記録写真
2012年は、翌日の早朝清掃に前年+100名の約550名もの参加をいただき、各班に分かれて海岸通り・商店街等々を一斉にゴミを回収していただきました。
そして、新たなゴミ放置の山スポットを見つけるのでした。。
地味ですが、この様な光景が延々駅前まで続きます。
ゴミがこの5年間で減少したとはいえ、まだまだ放置ゴミは大量にあります。花火当日に放置されていたゴミを分別してみたら、やっぱり山になりました。
この「きれいな祭り事業」を立ち上げて早5年が経過しました。皆様のご協力もあり、ゴミの量は事業を始める前を100%とすると、現在は30%の回収量となっておりゴミ自体の減量化は進んできています。
しかしながら、花火終了後の光景や翌日明るくなってから見る光景は、放置ゴミが各所で多く見られ、果たしてこの事業が功を奏しているのか?!という感も否めません。
ただ、継続は力というように、当事業を継続しいつの日か翌日清掃無しでも“ゴミ”がない祭りになるよう願って継続していきます。引き続き観覧に来られる皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。