尾道住吉会・環境対策の歴史(8年目)
今年も継続的にゴミを減量!!と、2015年もゴミ対策を実施しました。終わりのないゴミとの戦いは、8年目を迎え定着しつつあるのかな?という疑問と期待をいただきつつ実施いたしました。
【2015年実施内容】
●分別ステーション5箇所の設置。
●市街地一帯にある自動販売機横のゴミ箱【約90台】全てを一時的に撤去。
●ゴミ持ち帰り(ステーション持ち込み)袋の(燃えるは赤、その他は青)配布。
●ゴミの巡回回収も継続。
●露店や屋台の出店者方々へ過剰包装の自粛や、 自店ゴミの持ち帰り周辺清掃のお願い。
●分別ステーションを設置できないが、人の流入出の多い商店街入口付近・東御所・芙美子像周辺にて、出張ゴミ回収の実施!
●資源ごみ回収ボックスを町内会さんへ撤去を依頼し、便乗ゴミを封鎖!!
本年の運営ボランティアは、総勢550名(前年590名)の皆様で祭当日のゴミ分別、翌日の早朝清掃を実施いたしました。
花火ゴミ回収量 5.86t
(前年対比198%増)
再資源化量 0.93t
(前年対比52.4%減)
内容 | 当日 | 翌日 | 資源化 |
可燃 | 4430kg | 430kg | |
ビン | 110kg | 60kg | 170kg |
カン | 200kg | 70kg | 270kg |
ペット | 170kg | 50kg | 220kg |
段ボール | 0kg | 200kg | 200kg |
容器包装 | —kg | 50kg | 50kg |
不燃 | 0kg | 20kg | |
スクラップ | 0kg | 20kg | 20kg |
合計 | 4910kg | 950kg | 930kg |
2日間合計 | 2980kg | 930kg | |
※集計:尾道市クリーンセンター |
2015年の記録写真
なんじゃこりゃぁ~~(怒)
撤去開始から数分後に現れる答え
店舗用ゴミ箱に便乗が山積して
見えない状態にまで発展!
これで1台埋まりました・・・
そして元通りの姿へ。。
before afterの写真を見比べれば、
どれだけ捨てられたのか・・・
恐ろしくなってきますね。
◎2015年できれいな祭り事業は8年目を迎えました。
・ゴミ回収スポットを作ったり、回収隊を派遣したりと試行錯誤していますが、イタチごっこのごとくゴミ無法地帯が発生します。本年はこの1箇所が酷かったのですが、印象としては各所でゴミが単純に多かった!に尽きます!
↑ 有料駐車場の見えにくいところ。 ↑ 堂々と貼ったまんま帰る。
・いままでの啓蒙活動が何だったか分からいように、ゴミ回収量は2倍にまで膨れ上がり、よって資源化率は大幅な減少。。
・残念な結果ではありましたが、このゴミ不法投棄を潰しつづけて、またゴミ分別ステーションも増設できれば嬉しいのですが、なかなか人の問題もあり難しいところでもあります。
・しかしながら、せっかくと言いますか、始めたからには可能な限りの継続とゴミ投棄をなくす活動を続けていきたいと思います。