尾道住吉会・環境対策の歴史(初実施)
近年、花火やイベント等に於いて、ゴミの不法投棄や未分別回収等が問題となっており、尾道住吉会としても、ゴミの問題に毎年頭を抱えていたことから、『夜空も足元もきれいな花火まつり』と銘打ち、本事業を立ち上げました。
手探りの中、まず、始めに尾道みなと祭りで実施していた環境対策を参考にして事業計画案を作成し、行政をはじめ色々な環境団体・経済団体等へ相談し、協力を依頼!!
ゴミ箱については、「全部無くすべき」という意見と「全部なくしてはマズイ」という意見が平行線を辿るなか、800箱→100箱にとりあえず減少させ、スケジュールぎりぎりの中、分別ステーションの手配やゴミ持ち帰り袋の作成、ボランティア依頼等を行い、紆余曲折を経てボランティアの皆様にめちゃめちゃ手伝っていただき、実施することができました。
しかし、分別ステーションの数の少なさやゴミ箱の設置減少の周知不足により、自動販売機横にある空き缶用ゴミ箱に便乗して捨てられたゴミが山の様に積み上がり、見た瞬間「目が点になる」とは、まさにこの事!!
何からはじめて良いのかわからない、恐怖すら覚えるゴミの山々・・・。
さらには、目につきにくい路地の脇にも、小山大山を問わずにゴミ発見!問題箇所をメモして回収しました。
※ちなみに事務局は意地になって夜中3時頃までゴミ山を分別!!1山に1時間かかる始末・・・。
花火まつり翌日の早朝にボランティアの皆様の力を得て、海岸通りを一斉清掃!
助かりました。
とにもかくにも、何とか無事ゴミは無くなり、速やかに街中はきれいになったものの、ゴミの代わりに課題・問題が山積みとなってしまった年でした・・・。
ゴミ回収量:8.48t
(前年対比30%減)
再資源化量:0.78t
ペットボトル、ビン、カン等を
再資源化に ☆ 成 功 ! ☆
2008年の記録写真
尾道住吉会として初のゴミ分別ステーション!
この時は2箇所に設置しました!
これで、小さい方です・・・。一番大きいのは
積み上げ方を聞いてみたいぐらい高くて
自動販売機ぐらいの高さがありました。
夜は大きい山ばかり目立ってましたが、
朝周辺を歩けばこの状態が
ず~~~~~っと続いてました。
翌日清掃の光景です。できるだけゴミを資源化
する為に仕分け作業を行っています。