新型コロナウイルス感染症による影響を受けつつも、生産性向上に取り組む事業者を
支援するための各種補助金の公募が始まりました!!

小規模事業者持続化補助金

この補助金は、地域の商工会議所または商工会の助言等を受けて作成した経営計画に沿った、小規模事業者の
地道な販路開拓等の取り組み(例:新たな市場への参入に向けた売り方の工夫や新たな顧客層の獲得に向けた
商品の改良・開発等)や、地道な販路開拓等と併せて行う業務効率化の取り組みを支援するため、その経費の
一部を補助するものです。

 ○補 助 率:補助対象経費の3分の2以内
 ○補助上限額:50万円
        ※認定市区町村による特定創業支援等事業の支援を受けた事業者に関しては
         補助上限額が100万円となります。
        ※複数の小規模事業者が連携して取り組む共同事業の場合は、事業者の数に応じて上限額が
         引き上がります(最大10社・500万円まで)。

<公募期間>
 ○受付開始:令和2年 3月13日(金)
 ○締  切:令和2年 3月31日(火)(1回目)[当日消印有効](終了しました)
       令和2年 6月 5日(金)(2回目)[当日消印有効]
       令和2年10月 2日(金)(3回目)[当日消印有効]
       令和3年 2月 5日(金)(4回目)[当日消印有効]
 ※5回目以降については、今後、案内されます。

 ※申請に際して、地域の商工会議所の確認が必要となります。
  締切まで十分な余裕をもって、商工会議所にお越しください。

なお、以下の項目に該当する事業者は、審査時に加点されます。
 ①新型コロナウイルス感染症により直接的(例:従業員の罹患)・間接的(例:売上減少)な影響を受けている。
 ②従業員の賃上げ等に積極的に取り組んでいる。
 ③後継者候補が中心となって補助対象事業に取り組む。

<公募要領について>
こちら(日本商工会議所特設サイト)

<お問い合わせ先>
 公募要領をご覧の上、ご不明な点がございましたら下記までお問い合わせください。
 日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金事務局
 TEL:03-6447-2389(平日9:30~12:00、13:00~17:30)

 

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金

当補助金は、中小企業・小規模事業者等が事業計画に基づいて取り組む、生産性向上に資する革新的な
サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援するものです。

例えば…
 ・<新商品開発>避難所向け水循環型シャワーの開発
 ・<新たな生産方式の導入>作業進捗の「見える化」に資する生産管理システムの導入
 ・<新サービス開発>仮想通貨の取引システムを構築
 ・<新たな提供方式の導入>従業員のスキルに応じて顧客をマッチングするシステムの導入

<公募期間>
 ○公募開始:令和2年3月31日(火)
 ○二次締切:令和2年5月20日(水)17時
 ※一次締切以降は概ね3か月おきに締切を設ける予定です。
 ※原則電子申請となります。GビズIDプライムアカウントの取得が必要となります。
  (アカウントの取得には2週間程度かかります)

<必要な事業計画>以下の全ての要件を満たす必要があります
・事業者全体の付加価値額が年率平均3%以上増加する計画。
・給与支給総額が年率平均1.5%以上増加する計画。
・事業場内で最も低い賃金を地域別最低賃金より30円以上高い水準にする計画。

<種  類>
 一般型:中小企業者等が行う「革新的な製品・サービス開発」又は「生産プロセス・サービス提供方法の
     改善」に必要な設備・システム投資等を支援
     (補助額:100~1,000万円、補助率:2分の1もしくは3分の2以内)
 ※その他、「グローバル展開型」「ビジネスモデル構築型」の公募も予定

<公募要領について>
 こちら(全国中小企業団体中央会HP)よりダウンロードできます

<お問い合わせ先>
 ものづくり補助金事務局サポートセンター
 TEL:050-8880-4053(平日:10:00~12:00、13:00~17:00)

 

IT導入補助金

当補助金は、中小企業・小規模事業者等が生産性の向上に資するITツール(ソフトウェア、サービス等)を
導入するにあたり、その経費の一部を補助するものです。

 ○補 助 率:補助対象経費(ソフトウェア費、導入関連費)の2分の1以内
 ○補 助 額:30万円~150万円未満

<補助対象について>
当補助金の対象となるのは、IT導入支援事業者によりあらかじめ事務局に登録されたITツールの導入費
(ソフトウェア費、導入関連費)です。申請者はIT導入支援事業者へ事前に相談を行い、生産性向上に
寄与する適切なITツールを選択し、申請を行ってください。
また、補助対象となるITツールは、複数の業務機能を組み合わせることで、生産性の向上を図り、面的な
効率化や事業拡大、連携を支えるものを指します。メインとなる「ソフトウェア」に加え、ソフトウェアの
機能拡張などの「オプション」や、ソフトウェアの導入コンサルティング費などの「役務」も対象となります。

<公募期間>
 ○受付開始:令和2年3月13日(金)
 ○一次締切:令和2年3月31日(火)17時(終了しました)
 ※一次締切以降は概ね3か月おきに締切を設ける予定です(二次公募については未定です)
 ※電子申請となります。

<公募要領について>
こちら(IT導入補助金2020HP)

<お問い合わせ先>
 サービス等生産性向上IT導入支援事業 コールセンター
 TEL:0570-666-424(平日:9:30~17:30)