海上での注意事項全般
※当会警戒線及び海上保安部の指示に従って頂けない場合、花火の打上に支障をきたすことがあります。
海上でのお願い
「尾道糸崎港長」
海上で観覧することは常に危険と隣り合わせです。
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- 気象・海象、浅瀬、漁具、防波堤、渡船航路、航泊禁止区域を事前に把握してください。
- 夜間の航行は視認性が低下し操船が困難です。厳重な見張りと安全な速力で航行してください。
- 花火大会終了後、すぐには走り出さず、まずは周囲の安全を十分に確認して下さい。
※多くの船が一斉に帰ると大変に危険です。海難は花火終了後の帰途に多発しています。
- 飲酒しての操縦は禁止です。救命胴衣は着用義務です。
- 港則法に基づく「航泊禁止区域」では、許可された船舶を除き航行と停泊は禁止です。
※中央桟橋、元しまなみフェリー桟橋で見物客等を上下船させることはできません。
見物客等の上下船は新浜桟橋(尾道市土堂2丁目)を利用してください。 - 渡船の経路付近での停泊、錨泊はできません。
※渡船に注意し渡船の航路を避け、できる限り尾道大橋側で観覧してください。 - 尾道住吉会の自主警戒船及び巡視艇の指示に従って、安全第一で行動してください。
観覧船舶の観覧場所について
西側より来られる船舶は、黄色回転式ランプにて示す「尾道渡船航路」西側、且つ航路上の錨泊禁止区域以外で、観覧してください。
※尚、上記内容で観覧いただく場合でも主催者、尾道海上保安部が危険と判断した場合には移動指示をいたします。必ず指示に従ってください。
住吉花火観覧船を航行する事業者の皆様へ
おのみち住吉花火まつりは、毎年約100隻の船舶が観覧に来ております。特に、事業として観覧船を出す事業者様に於かれましては、事前に当会まで電話(0848-22-2165)にて、船舶名、事業者名、スケジュール、観覧場所等をお知らせください。
煙火打上台船設置後の注意事項
当会では、午前8時頃より煙火を積載した打上台船を設置し準備いたします。付近を航行される際には、台船を避けて航行してください。さらに、当会の警戒船を配備しております。危険と判断した場合には、即座に移動をお願いさせていただきますので、必ず指示に従ってください。
特に、大型船舶の航行、及び曳航は別の航路を運航いただきますよう強くお願い申し上げます。
台船には昼間は赤旗、夜間は赤灯を掲示・点灯し、危険物積載を明示しております。
海上での規制について
航泊禁止区域
【案内地図ページ】及びチラシへ表示
尾道糸崎港長により、19時00分から20時30分(花火終了)まで【航泊禁止区域】が設定されます。
規制区域は、「尾道市役所公会堂と対岸の神原造船所有地」・「向島兼吉の荷揚場と対岸の尾道市土堂2丁目」を【赤色回転灯】で結んだ区間になります。
規制ラインより下がっていただく必要がございますが、西側規制ラインにつきましては、すぐ西側を尾道渡船が運航している為、さらに尾道渡船航路を妨げない場所に【黄色回転灯】を設置しております。必ず、規制ラインより下がっていただきますようお願い申し上げます。
※下記は重要注意事項です。
錨舶禁止区域
案内地図ページ及びチラシへ表示
航路上及び渡船の経路上は錨泊禁止です。航路上は、下記「提灯船航路」の通り提灯船が航行しますので、必ず航路上には錨泊しないようお願い申し上げます。
提灯船航路
住吉浜を18時より出発して、尾道造船沖~古浜川沖を2往復します。通過予定時刻は下記の通りとなりますが、状況により時間は前後します。提灯船の航行を妨げることがないようお願いすると共に、航路上には錨泊しないようお願い申し上げます。
18時00分 住吉神社東側、住吉浜発東進
18時30分 尾道造船沖 着 → 旋回しながら待機
18時45分 尾道造船沖 発 西進
19時15分 住吉神社地先 通過
19時45分 古浜 到着 → 旋回しながら待機
19時50分 古浜 発 東進
20時00分 台船付近航行後 → 中央桟橋接岸
※写真は提灯船航行順に掲載しておりますが、船舶は同一ではありません。あくまでイメージです。また、この他にも前方には警戒艇、後方には『火船』『御座船』も隊列を組んで航行します。
渡船航路
現在、尾道水道では渡船が3航路運行しております充分にご注意ください。
● おのみち渡し船(元 尾道渡船)
● 福本渡船
● おのみち渡し船(元 尾道駅前渡船)
※特に尾道渡船航路は打上箇所に隣接しております。
航泊禁止区域の規制部分にも記載させていただいておりますが、尾道渡船西側の陸上に黄色回転式ランプを設置しておりますので尾道側と向島側の回転式ランプで結ぶラインより西側にてご観覧ください。