首都圏や全国への販路拡大を支援

 

当所では、会員企業の販路開拓支援として、展示会への共同出展事業を行っています。

 今回、幕張メッセを会場とする「スーパーマーケット・トレードショー」(以下、SMTS)へ2月12日~14日の3日間、当所会員企業10社と共同出展しました。

 この展示会は、国内最大級の食品関連展示会であり、「デリカテッセン・トレードショー」や「こだわり食品フェア」と同時開催されました。SMTSは、“食”に関する最新の情報・商材・サービスが集結する場として、国内のみならず海外からの出展者も含め2,237社・団体(2月12日時点)が出展し、全国のスーパーマーケットや商社、中食・外食のバイヤーなど77,305名(複数日来場8,849名含む)の方が来場されました。

 出展企業は、会期中、積極的に自社のこだわり商品を紹介。また、来場バイヤーとの商談により、新たな販路の獲得に努められていました。

 出展した会員企業からは、「コロナ禍によりオンライン商談という選択肢も増えたが、やはり対面での商談は相手に自社と商品の特徴を伝えやすい」「新たなバイヤーとの名刺交換や商談ができ、次につながる出展となった」「共同出展した市内事業者の皆様との横の繋がりができた」などの声をいただきました。

 

 なお、今回の事業は、会員企業における人出不足等の経営課題がある中、限られた経営資源で新たな販路を開拓するために効率的な営業活動が可能となり、また、原材料の高騰などの影響がある中、売上拡大・経営の安定化を図ることで、従業員に対する賃金等処遇改善に繋げることを目的に、「令和6年度働き方改革推進支援助成金(団体推進コース)」を活用し、実施いたしました。

 

【出展企業(当所会員10社)】

・アイサービス(株) ・イトク食品(株) ・(有)織田製菓 ・川原食品(株)  ・(株)島ごころ
・福利物産(株)  ・(株)北洋本多フーズ ・(株)山石   ・山根食品(株) ・(株)山本屋 

【出展の様子】