会長挨拶

拝啓 時下ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。

 さて、恒例の『おのみち住吉花火まつり』に際しましては 皆様方からの多大なるご支援並びにご協力を賜わり衷心より厚く御礼を申し上げます。

 『おのみち住吉花火まつり』は元文五年(1740年、江戸中期)に尾道の町奉行に着任された町奉行(平山角左衛門)が、翌年の寛保元年(1741年)に住吉浜を築造され、尾道浄土寺境内にあった住吉神社をこの住吉浜に移して港の守護神とした、平山奉行の功績を称えるためと、住吉浜の問屋の旦那衆が商売の繁盛と海上交通の安全を願って、江戸中期頃から始められた神事です。

おかげさまで『おのみち住吉花火まつり』は 本市の一大行事として 尾道市民はもとより県内外からも大変親しまれております

 しかしながら、昨年は平成30年7月豪雨が発生し、西日本各地で甚大な被害がもたらされ、当会としても開催すべきか検討を重ねた上で実施させていただきました。

 その中で微力ではございますが復興支援の一助として募金活動を行い、多くの皆様からのご厚意を賜り義援金を届けることができ、また災害から一日も早い復旧・復興への祈りを込めて花火を打ち上げさせていただきました。

 皆様方から賜りました『思い 願い 祈り』を礎に 商都であり海事都市である尾道の繁栄 商売繁盛 さらには海上陸上での安全を祈願し 本年は来る7月27日(土)に開催させていただく運びとなりました。

 平成から令和を迎えた本年、尾道は開港850年の節目を迎えます。港が開かれた嘉応元年(1169年)より連綿と続く歴史の中で培われた伝統、育まれた文化、豊かな景観と尾道水道の魅力に感謝の想いを込め盛大に開催すべく関係機関と準備を進めております。

 尾道港開港850年 並びに瀬戸内しまなみ海道開通20周年の記念すべき年に開催する この『おのみち住吉花火まつり』が尾道市の経済活性化に寄与することは勿論のこと 尾道市民全員に親しまれるまつりである誇りを持ちながら尾道住吉会会員一同一致団結の上懸命な取り組みをしております。

 どうぞ心ゆくまでお楽しみください。

 

令和元年 6月    尾道住吉会 会長 福井 弘 

                             (尾道商工会議所 会頭)

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